還暦過ぎの初入院で快適マニュアル-手術翌日

還暦過ぎて、大腸の一部を切除することになりまして、初めて入院することになりました。そして、手術は無事終了。いよいよ入院ライフも佳境。
病院は、島根県立中央病院・いわゆる「県中」です。

初入院ではありますが、なんとか入院生活を快適にと、マニュアルその6

入院のご経験のある方は、もうすでにご存じでしょうが、手術翌日は、とても大切なイベントがあるようです。いえ、ありました。

その前に、手術当日のブログは、こちらです。

還暦過ぎて、大腸に問題がみつかり、手術となりまして、初めて入院することになりました。 病院は、島根県立中央病院・いわゆる「県中」です。残念・還暦過ぎの初入院で、なんとか入院生活を快適にと、マニュアル...

入院・手術初心者ではありますが、お蔭さまで、手術そのものはとても順調だったようです。

入院生活第5日・手術翌日

どうも、手術中は全身麻酔でぐっすり眠っていたせいか、夜は、眠っていたり目を覚ましたりの繰り返しでした。

その間も、まぁ、看護師さんのお手を煩わせていたように記憶しています。

さて、今日も、瞬間日記から。素敵なアプリです。お世話になっております。

– 2020年09月01日 火曜日 00:44
肛門から、待望のおなら!!
ようやく

– 2020年09月01日 火曜日 01:16
5分くらい前
バルーン・点滴の点検、看護師さん無言

– 2020年09月01日 火曜日 02:23

痛みが

– 2020年09月01日 火曜日 02:33
痛み止めの点滴

– 2020年09月01日 火曜日 07:38
恥ずかしながら、ナースコール
尿が、出てぃってなあ。
溜まっていのが、流れ出す
300ml
これは、どういうシステム?
サイホン?

– 2020年09月01日 火曜日 08:25
尿がたまる
痛み止めもたのむ

– 2020年09月01日 火曜日 09:22
元気なC看護師!!

– 2020年09月01日 火曜日 09:25
さんぼんせつと

点滴セット

– 2020年09月01日 火曜日 10:50
ベッドのわきに立ってみる
貧血のような、ゆらりとした感じ。

「おしも」を、ベッド上で、キレイにしてもらう。
その際、ボディソープ持ってるか聞かれ、持ってきていた泡の出るやつを使ってくれた。
その後、背中を蒸しタオルで。もう一本は渡されて前の半身、ふけるところをふく

その後、「〇〇さん頑張りましたよ」
看護師Cさんの、名前を呼んでの励ましがうれしいu。

この、「おしも」の清拭っていうんでしょうか。これぞ、初体験でした。

ようするに、手術のときに、脱いでいたパンツの代わりに、オムツのような、というよりふんどし、っていうほうが近いと思うのですが、T字帯をしています。

それからパンツに戻るときに、清拭、つまりですね、身体を拭いてもらうのでしょう。

どうやら、これは、手術の後の決まりのようなものなんでしょう。だって、T字帯にしているってことは、まぁ、おもらししてもいいってことなんでしょう。全身麻酔でしたから、ね。

それを、通常のパンツとパジャマに戻るわけですから、きれいにしなくっちゃってことね。

つまり、術後初日の、大事な大事なイベントというわけでしょう。

正式な清拭

ということで、寝たきりの患者としては、もう、看護師さんにすべてをお任せする、まぁ、まな板の上のマグロみたいなものです。

「ボディソープおもちですか?」

「はい。その、お風呂セットの中の、袋の中です」

その、泡の出るボディソープとお湯で、「おしも」、つまり、T字帯で包まれていたであろう部分を洗ってもらうわけです。

これは、もう、恥ずかしいという気分はありませんね。え? ぼくだけ?

身を任せているマグロとしては、とっても温かいお湯の感触が気持ちよかったですね。

そのあとは、立って、看護師さんが、私に一本温かいおしぼりを渡してくれるので、それで胸など拭けるところを拭きます。

看護師さんは、背中に温かいおしぼりを当ててから、背中から腰のあたり拭いてくれます。

生き返る気分です。いえ、もしかして、この時初めて手術から生還したといえるのかもしれません。

きっと、そうです。

入院生活第5日・生還初日

それでは、生還初日のつづきです。

– 2020年09月01日 火曜日 11:10
と、その時、担当医のH先生登場。
メインの手術あとのガーゼ交換をしてくれた。
ホッチキス状のものでとめてあるが、傷のあとが、気にならないとか

– 2020年09月01日 火曜日 13:24
頑張って、室内を歩かなきゃ
パソコンを出しておこう

– 2020年09月01日 火曜日 15:04
F看護師、歩行器を連れてきてくれたが、点滴スタンドをお供に歩行トレーニング終了
点滴も、交換
Fさんは、昨日、手術前の、看護師さん。たぶん。

– 2020年09月01日 火曜日 16:17
歯を磨こうと、プラシをくわえたとき、前触れもなく、主治医のK部長による回診
「痛みみはどうですか」
「歩いているときは、痛いけれど、あとは、楽に」
先生すかさず
「一週間で、退院しましょう」
一緒にいた、担当医H先生に、「先生に言われたように歩いてます」と。
これ、リップサービスになったかどうか。

– 2020年09月01日 火曜日 17:16
夜の担当看護師、Iさん、お初かな。いったい何人の看護師さんが・・。ぜいたくです。

ひとりで散歩に廊下を一回り
いつもの、ロビーに戻れた!!!
ついでに個室! 945号の写真も

ロビー 個室前

– 2020年09月01日 火曜日 21:15
今夜は、痰に絡まれて、つらい。
というのも、
痛くて咳もできないから。
点滴、豪華4本立て
いつものやつ、抗生剤、止血剤、痛み止め。

点滴4本

この日記の中、16:17の項に、「一週間で、退院しましょう」という、主治医の先生のお言葉。

これが、大当たりとなるのでした。

当初の予定では、9日退院の予定でしたが、この日、1日の一週間後の7日に退院できるのでした。そう、予定より、2日早く!!

それにしても、このあたり、腹に力が入らないし、力を入れると痛くなって、咳どころか、くしゃみ、しゃっくりもつらいのです。

看護師さんに、くっつけたところが、裂けたり破れたりしないでしょうか。なんて聞いたら

「もしかして、からかってます?」

なんて、言われちゃいました。

明日から、飲水可能。そのあと、五分がゆでしょうか。

次の院内ライフのお楽しみは、食事ですね。