毎日毎日、しょうこりもなく、迷惑メールがやってきます。
敵もさるもの。
これだけ出していれば、1個でも引っかかれば、もうけものなんでしょうね。
前回は、Amazonをかたった迷惑メール。
フィッシングサイトへの誘導メールでした。
結論は、リンクにさわっちゃダメってことでした。
万が一、クリックして、個人情報入れちゃった場合、即座に、クレジットなどの会社に電話しましょうね。
今度は、みんなも大好き、LINEからみです。
何が本物なのか?
だいたいが、メールで大事なことは、聞き出そうとはしないのでしょうが、ときに、ショッピングサイトからそれらしいことがメールで来るので困っちゃいます。
どれが本物でどれが偽物なのかここのかとおか。
おっと。ふるー・・・
大変失礼しました。だって、さっき、「にせものなのか」って打ったら、『偽物七日』って表示されたので、つい、ここのか、とうか、って・・。
さて、閑話休題。
問題の今朝方きた問題のメールです。
件名:LINEにご登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)の確認 8:19:31
お客様のLINEアカウントに異常ログインされたことがありました。お客様のアカウントの安全のために、ウェブページで検証してお願いします。
こちらのURLをクリックしてください。安全認証
https://www.ngjtuewed.***/manage/setup******=orderId=***
この時、旧端末のLINEへ公式アカウント(LINE)から「他のスマートフォンであなたのアカウントが使用されようとしています」というメッセージが届きますが、もちろん自分で操作していることなので、そのまま手順を進めましょう。
※URLの安全認証有効期限は毎日8時から15時までです。
——————————————————————————–
LINE
LINE Corporation
念のため、一部、伏字にしてあります。おそらく、クリックしても大丈夫でしょう。
よく読むと、ちょっと日本語としておかしなところがあります。
『異常ログインされたことがありました』
って、へんですよね。
『異常ログインされました』でいいと思うのですが。
ちょっと、翻訳調とでもいうのでしょうか、異常ログインされた、という経験が、完了したような感じでしょうか・・。いとおくゆかし、というところでしょうか。
ふざけている場合ではありません。
このメールの送付元はといいますと、こんなんです。
LINE <ssbjtaef@sxt.net.cn>
ドメインの最後の「cn」は国名をあらわしています。
Wikipediaによりますと、
cnは国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)の一つで、中華人民共和国に割り当てられる
とあります。
ただ、今回のように、NET.CNって、じつは誰でも取得可能なんですね。
中華人民共和国で登録しているわけではないのです。
怖いですね。
こんなサイトもありました。
(略).net.cn 以上に良いドメインはありません。.cn のローカリティに追加された、 .net 特定のドメインを提供します。.net.cnドメインは形と機能の完璧なコンボです。ご自用にひとつ取得してみる必要があります。
年間¥745/年 (1 年目)で取得できます。
要するに、誰でも、名乗れるわけですね。
けっきょく。
LINEとは無関係でしょう。だから。
クリックしちゃダメ
無視するのがいいでしょう。
それにしても、LINEまで、標的にされているのですね。困ったものです。
メールでいきなり来るのは、信じるなってことでいいようです。