ズバリ最安家賃はどこですか?

東京は家賃が高い。

これは、もう、常識でしょう。でも、どのくらい高いのでしょうね。

いや、それよりも、本当に高いの?

「全国の家賃」とか「家賃ランキング」なんて言葉で検索するといろいろなサイトがヒットします。

でも、ここは、やっぱりなるべく一次データに近いものを探しましょうね。

国の統計から

まずは、探しましょう。

こちらは・・・?

総務省統計局! のサイトです。

その名も…「統計Today No.152」平成30年に公表されたデータのようです。

総務省統計局、統計研究研修所の共同運営によるサイトです。国勢の基本に関する統計の企画・作成・提供、国及び地方公共団体の統計職員に専門的な研修を行っています。

そこに、こんな図があります。

図:借家の1か月当たり家賃・間代-都道府県(2018年)

これです。これ。タイトルは、「借家の1か月当たり家賃・間代-都道府県(2018年)

これで、最低ランクをみると、7つの県があって、それは、

南から、鹿児島・宮崎・山口・島根・岩手・秋田・青森なんですね。

もう、おすすめの各県といえるでしょう。

ちなみに、畳1畳当たりの家賃のベスト5は・・

1.東 京 都  5,128
2.神奈川県    3,898
3.京 都 府  3,282
4.埼 玉 県  3,276
5.大 阪 府  3,227

では、一方でお安いほうは・・・

43.北 海 道  2,016
44.秋 田 県  2,016
45.鹿児島県 2,016
46.宮 崎 県  1,972
47.青 森 県  1,882

いかがでしょう。まぁ、東京の半分以下です。

ついでながら、わたし店長マリオが居場所を開いている島根県はといいますと・・・

37.島 根 県  2,091

いい感じですね。まぁ、あくまでも感じ方で、個人の感想ということです。

さて、この家賃ですが、つぎに問題になるのが、支払いのもとになる所得のほうですね。

また、あらためて調べるとして、今日はざっと見ておきましょう。

図VI-1 都道府県別1か月平均消費支出(全世帯)

こちらは、やはり総務省統計局のサイトにある、「都道府県別消費支出」です。

もうひとつ、わかりやすいグラフがあります。いえ、混乱しますか?

図VI-2 都道府県別1か月平均消費支出(全世帯)

ね。これみると、あんまり大差ないなって感じ、しません?

しませんか。

まぁ、ここからの考察は、次回以降に行いたいと思います。