ハロウィーン豊かな自然の贈り物アケビ

出雲にアイターンしてもう6年ぐらいになるんでしょうか。

季節ごとに、楽しみがあるんです。

都会ではあまりないことです。何かって言いますと、とれたての野菜や果物を頂くことがおおいのです。

春は、タケノコ。

もう、あちこちから、お声がかかりまして、

「タケノコ船が着いたよ」

なんて具合です。

そして、夏になってくると、ナス。トマト。

それぞれの収穫祭

この季節、中秋の名月の頃、別名に芋名月とか栗名月なんてあります。

これは、いってみれば収穫祭でしょう。

海外でいえば、ハロウィーンですね。もう、日本でもすっかり定着したハロウィーン。

子供たちが、各家庭を回って、「トリック・オア・トリート」と声をかけてお菓子をねだるわけですが、日本の中秋でも、子供たちがお供えの団子を盗むなんて風習がありました。

おんなじですね。

で。私マリオは、農業をしているわけでもありませんで、収穫はないのですが、ご近所やお友達が、採れたての野菜を持ってきてくれることがあります。

ありがたいことです。

秋ですが、サツマイモ。栗。

うれしいですね。

もう、そのまま、蒸したり、焼いたり、チンしたり。

田舎だから?初めての味

そして、今年、ご近所から、こんな果物? をいただきました。

おわかりになりますか?

左のイモみたいなもの。アケビなんです。

どうも、漢字で書くと木通と書くらしいのです。

写真の無料サイトで検索すると

こういう写真、よくみますね。

この、パックリ開いたところに見えている種を包んでいる白いフワフワの部分。

これを食すようなんです。

秋の味

これは、まあ、食べるというより、風味を楽しむということでしょうか。

たとえば、山を歩いていて、このアケビがなっていたら、ちょいと口に含んで水分と甘みを楽しむ、そしてまた、歩き始めるということなんでしょう。

さぁ、今日は、栗ご飯です。

いかがですか?

右側に見えているのが、しじみの味噌汁。

じつは、全国的に宍道湖のしじみが有名ですが、こちら出雲の地元では、神西湖のしじみが大粒で人気なんです。

もちろん、高価ですが、美味しいです。

ぜひ、出雲にいらしたら、お試しを。