幻の東京オリンピックが禁煙をひろげた?!

オリンピックは2020年に開かれないことになっちゃいましたが、その過程で、まぁ、わたし店長マリオからしたら、いいおとがひとつあります。

それは。ね。

受動喫煙についての認識が広まった、のではないかということです。

それにともなって、禁煙場所も増えたと思っています。

いかがでしょう。

もしかしたら、苦々しく思って、もう、このページを閉じちゃえって、お怒りの方もいらっしゃるかもしれませんね。

東京から、島根県出雲市にアイターンしたのですが、その来たばかりの5年前は、まだまだ喫煙者が多かったような気がします。ただ、それも、ずいぶんと減った気もします。

こんな記事がありました。

2020年東京五輪・パラリンピックは、競技会場の敷地内が完全禁煙となる初めての夏季大会だ。これを機に受動喫煙を減らそうと、会場がある都市は規制などに本腰を入れる。「たばこのない大会」の理念をどう具体化し、訪れる人に周知してルールを守ってもらうか。苦慮する自治体も少なくない。小さな飲食店でも従業員がいる場合は原則、屋内禁...

ね。

2020年東京五輪・パラリンピックは、競技会場の敷地内が完全禁煙となる初めての夏季大会

とあります。

でも、問題は、それにともなって、お店がたいへんだということのようです。

小さな飲食店でも従業員がいる場合は原則、屋内禁煙とします――。レスリングなどの会場となる幕張メッセがある千葉市は、市内の大型ビジョンや「ユーチューブ」でこんな内容のアニメ動画を放映し、20年4月全面施行の受動喫煙防止条例をアピールしている。

そうです。店員さんだって、受動喫煙したくはありませんから。

さて、オリンピックは延期・・・となりましたが、さて、禁煙の流れは、そのまま施行されそうです。

どうします?

こうして禁煙に成功

かく申しますが、わたし店長マリオは、禁煙歴20年になります。

いえ、べつに、65年のうちのたった20年ですから、たいしたことありません。

でも、やりました。

成功しました。

つい先日、消化器内科の先生にも言われました。

長く喫煙していて、今があるわけで、ラッキーだと思わなきゃ…。

ということです。

ちょっと意味深でございますが、とにかく、禁煙するに越したことありません。

さて、私の禁煙成功は、ズバリこれです。

これなんです。

え? こんな本なの?

そう思われるでしょうが、1日20本から40本。多いときで60本も吸っていた私が、やめたのです。

ちょっと古い本ですから、新しいのを探しました。

電子書籍本もあるようです。

何が禁煙に導いたか

当時は、テレビ番組のディレクターをしていました。

とくに、撮影したビデオの編集作業は、ついついタバコを吸っちゃいます。

灰皿はいつもいっぱい。

自分が、プリ編と称して、あらかじめ編集するときにもタバコを吸いながら作業をしますが、編集場に行って、オピレーターが編集するときは、その後ろに座っているため、時間がたくさんあります。

要するに、口を出すことしかすることがないので、さらにタバコの本数が増えます。

そんなとき、この本を読んで、やめる気になったのです。

まずは、書店で、平積みの本を手に取り、

「ほほー。やめられそう・・・かな」

なんて、その日は購入せずに帰ったのですが、別の日、購入したのです。

そのころ、ストレスのたまる番組を担当していたということもありました。

この本には、読み終わるまで、禁煙しなくていいというようなことが書かれていました。

どんなことが書かれていたかというと、うろ覚えですが、タバコをやめると、こんなにいいことがある、みたいなことがたくさんたくさん書いてあったのです。

・・・

不思議です。

いつの間にか、この本を早く読み終わりたくなったのです。

読み終わったら、禁煙しなくてはならないのに、ね。

だんだん、そんな気になってきたのです。

不思議です。

そして、その時は来ました。

禁煙スタート

本を読み終わる時がきました。

それは、禁煙のスタートでもあったのです。

なんか、感動的でした。

リバウンド、いえ、喫煙者にもどるかも、そんな気もありましたが、なんと、大成功でした。

ちょうど、厳しい仕事にかかっていた時に、タバコから離れられたのは、幸運でした。

さらに、不思議なことが起こったのです。

タバコをやめて1年ぐらいか、時がたった時、なんと、蚊取り線香の煙さえも、嫌いになったのでした。

変な香りに感じられたのでした。不思議です。

なんだか、今回は、不思議ですを繰り返しています。

それから、タバコに手を出すことがなくなりました。

みなさまも、ぜひ、チャレンジしてみませんか?