先週の日曜日。
わたしがアイターンした、こちら出雲市では、神迎えの神事がありました。
といっても、この眼でみていないので、あったらしいとしか言えないところがつらいのです。
ただ、新聞にも写真が載っていました。
この写真は、地元、山陰中央新報のサイトにある写真をリンクしています。
旧暦10月10日に当たる14日夜、出雲大社近くの稲佐の浜で厳かに営まれた
中略
かがり火がたかれた砂浜で、宮司が祝詞を上げ、海から神々を迎えた。神々が宿った「ひもろぎ」と呼ばれるサカキを絹垣で覆い、龍蛇神を先頭に出雲大社に移動。
とあります。(一部編集)
神無月の神在月って
私は知っています。
この、全国からの神々の宿舎があることを。
明日は、良縁を祈願する「縁結大祭」が執り行われます。
じつは、すでに、昨日もあったようです。これも、未確認と言わざるを得ないところがつらいつらいところです。
じつは、さらに、私は知っています。
出雲大社の境内に、全国からの神々のお宿があることを。
その名も、十九社。
東西に線対称にふた棟あります。
そこが、全国からの神様たちのお宿になっているらしいのです。
これも、らしいとしか言いようがないのです。
つまり、こちらに全国の神々が大集合しています。
ということは・・。
そして誰もいなくなった?
そうです。
ぜーんぶの神々が参集して、会議をするわけです。
全国の神社はおろか、結婚式場からも神様はいないのでは。
その前に、どうも、伊勢神宮の天照大御神と諏訪大社の建御名方神だけはいらっしゃらないというお話をうかがっております。
その真偽は、いかばかりか。定かではありませんが。そうききました。
とにかく、ほぼすべての地方の神社には、この時期、神様たちは出張中で不在ではないかと心配になります。
ただ、ご安心ください。
神様たちは、それぞれの場所を守っているというお話もあります。
もしかしたら、量子的に存在しているに違いない。と、思えるのです。
いえ、そう考えるのが妥当でしょう。
つまり、粒子として、出雲の地に存在するかと思いきや、波の性質を駆使して、地元の境内に存在していると。
うーん。きっとそうですね。
ここまできて、神を畏れぬ存在としての自分自身に気づき、筆をおくことにせざるを得ないでしょう。
とりあえず、私たちの運命は、明日の神様たちの会議の結果を待つことにしましょう。